【三郷町】関西初!木育体験型施設「奈良おもちゃ美術館」が3月20日にオープン!
奈良県生駒郡三郷町の「FSS35キャンパス」内に、関西初のおもちゃ美術館「奈良おもちゃ美術館」が2025年3月20日にオープンしました!
おもちゃ美術館は、全国にある木育体験型施設で、今回オープンした「奈良おもちゃ美術館」は全国で13館目。障がい者就労支援の場もかねたインクルージョンなおもちゃ美術館でもあります。
館内に入って1階には、ライブラリーカフェとイベントスペースがあります。1階は誰でも無料で利用可能。児童書を中心に大人向けの一般書まで幅広い本が並んでおり、自由に読むことができます。奈良のスペシャルティコーヒー専門店「ロクメイコーヒー」監修の「MOKUMOKU Cafe」では読書しながらコーヒーや軽食をいただけます。
階段を上がって2階が「奈良おもちゃ美術館」のエリア。ここから入場料が必要となります。靴を脱いで入場。
中はいくつかのエリアに分かれています。入ってすぐの「おもちゃのもり」では木に隠れている昆虫の採集遊びができたり、信貴山をイメージした木の山や大和川をイメージした、木のたまごのボールプールで遊べます。
つやつやの木のたまごは触っているだけで癒されます。ボールプールに足を入れて踏みしめると足つぼのよう。
「ごっこファーム」では、奈良特産の果物や野菜の収穫遊びが楽しめます。
野菜や果物を収穫したら、お子さまが大好きなままごと遊びでお料理。
千本桜をイメージしたおもちゃでは、桜の花を好きな位置に動かしてかみ合わせてまわす歯車遊び。うまくできると一斉にまわってきれい。
「おもちゃの平城京」は奈良の平城京をモチーフにしたミニサイズの朱雀大路。区画に区切られ、さまざまな遊びが体験できます。
指定管理者の社会福祉法人 檸檬会は、障がいのある方の就労支援施設としてハンバーガーショップも運営しており、ハンバーガー屋さんのごっこ遊びはそこから着想されているそう!
「お店やさんごっこ」コーナーではお店やさんになったつもりでいろんなものが作れちゃいます。関西ならではのたこ焼きやお好み焼き、さらにはハンバーガーなど、具材を自由に組み合わせてオリジナルのものが作れるのが楽しい♪
奈良らしい、鹿のドールハウス。かわいすぎます。鹿さんの中に、背中の模様にハートがある子が一匹いるのでぜひ現地で探してみてくださいね。
ほかにもレバーをポンっと叩いて人形を飛ばす「飛んでキャッチ」やまるっこい形の車をくるりんと走らせる「くるりんカー」など遊びがいのあるおもちゃがたくさん。
コマやけん玉などおなじみのおもちゃも模様や木の材質、大きさや形などバラエティ豊かで見ているだけでも楽しい。5連けん玉や10連けん玉もあるのでぜひチャレンジしてみてください。
「グッド・トイルーム」にはおもちゃのプロが選んだ「グッド・トイ」が何種類も置いてあります。子どもも大人も夢中になって遊んでいました。
奈良吉野のひのき材で作ったつみきが楽しめる「おもちゃのひろば」では、おもちゃ学芸員の方が作られた大作つみきを崩すショーも見られます。崩したあとはつみきで遊べますよ。
0歳~2歳の赤ちゃんが遊べる「赤ちゃん木育ひろば」もあるので、お兄ちゃんお姉ちゃんといっしょに来たちびっこも安全に楽しめます。
ほかにもまだまだ見どころがあり、1日遊べそうな施設でした。当日チケットもありますが、混雑時は入館できない場合もあるので事前に予約チケットを購入するのがベター。春のおでかけに、ぜひチェックしてみてくださいね。
「奈良おもちゃ美術館」はこちら↓